こんにちは、渋谷区桜丘町の歯医者「あけぼの歯科医院」の矯正担当医です。
これまでのブログで習癖について書きましたが、今回はその中でもお口周りの癖を改善するためのトレーニングについてお話ししたいと思います。
歯並びや噛み合わせを構築する要素として「遺伝」という要素はとても大きな部分を占めますが、そのほかにも幼少期からの生活習慣や癖など後天的な環境因子が歯並び噛み合わせに影響を与えることもわかってきています。
この後天的な癖や悪習癖を改善し、口腔顔面の筋肉のバランスを整えることにより、より良い安定的な歯列と咬合を得る必要があります。
この不調和を改善するために各種トレーニングを行う方法を、、、、
口腔筋機能療法（Oral Myofunctional Therapy＝MFT）
と言います。
M F Tは食べる（咀嚼）・飲む（嚥下）・発音・呼吸方法・舌の位置・口唇の状態などを正しい位置に導くためのトレーニングです。
身体の筋肉と同じようにお顔の周りにも細かい筋肉がいっぱいありますので、各ステップにわけて筋トレをしていき、アンバランスな部分を改善していきます。
舌の癖は無意識にやってしまっていることが多いので、まずはご自身がどの様な癖をお持ちなのか、そこを認識するところから始めていき、お家でも時間のある時に復習していただく様にしています。
あけぼの歯科医院では、矯正治療の検査時に舌癖なども一緒に検査し、もし介入の必要がある場合には、矯正治療と並行もしくは先行して治療していきます。
ご自身で何か気になる点などある場合は是非一度、あけぼの歯科医院まで無料矯正相談にお越しください。
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