こんにちは、渋谷区桜丘町の歯医者「あけぼの歯科医院」の矯正担当医です。
夏休みの朝と言えば「ラジオ体操!」というくらい、毎朝ラジオ体操に参加していた、という方も多いのではないでしょうか。
誰もが知っているラジオ体操は、なんと90年以上の歴史を持つ体操だそうです。
ラジオ放送を通して、誰でも気軽に実践できるようにと全国放送されるようになりました。
そして夏休みに多く行われる理由として、「長い休み期間中も規則正しい生活が送れるように」との願いや、全身運動を行うことでの「体力向上」などを期待しているそうです。
ラジオ体操は全国的に大変有名な体操で、運動を習慣づけることで体作りに役立ったり、生活リズムを整えたり、様々な効果を期待できますが、それと同じくらい口腔領域では口周りの筋力の向上が重要と言われており、それを実践していく上でとても有名な体操をご紹介したいと思います。
その名も「あいうべ体操」です!
福岡市みらいクリニックの内科医である今井一彰先生が考案した方法ですが、何か特別な器具などを使う必要もなく、ラジオ体操と同じように自分の身一つでいつでもどこでもできる方法です。
あいうべ体操は以下のような方法で行います。
「あー」とできるだけ口を大きく開く
「いー」と口を大きく横に広げる
「うー」と口を尖らせ強く前に突き出す
「ベー」と舌を突き出して下あごの先端に向けて伸ばす
早く行うのではなく、ゆっくり確実に、可能な限り大きく行うといいでしょう。顎に痛みがある方は無理をしないようにして下さい。「いー」と「うー」は比較的顎に負担をかけずに行う事ができます。ちなみに「いー」と「うー」はマスクをしたままでも気軽に行う事ができるのでオススメです!
1日に何回か行うことで口周りの筋力が鍛えられ、口呼吸の改善や唾液分泌促進、顔の浮腫解消など良い効果をたくさん得る事ができるので、皆さんぜひやってみて下さい。
歯並び・噛み合わせでお困りの方はあけぼの歯科医院まで是非一度、無料矯正相談にお越しください。お電話はこちら(03−3461−3424)まで。